理事長
(しろま いさむ)
1943年、東京都生まれ。初めて酒を飲んだのは21歳の時。飲酒をしたときの父のだらしなさを小さい時から見ていたので、自分は成人しても飲まないと決心していたのですが、社会に出て初めて飲んだときに酒の魔力にはまりました。
次第に悩みやストレス解消のために酒を使うようになり、飲み屋での一人酒も増えました。30代の終わりにはアルコール依存になり、10年間入退院の繰り返し、その後離婚、離職を経験しました。最後の入院のときに飲酒をやめるための当事者グループにつながり、断酒に成功しました。
依存症は回復できるという事実を社会に知らせ、偏見を無くしていきたいと願っています。
「横浜が依存症から回復しやすいまちになりますように!」
一般社団法人セレニティ・プログラム共同代表
NPO法人RDP理事

副理事長
たくさんの人に支えられながらも薬物にだけ助けを求め、薬物におぼれてきました。顆粒の咳止め薬を1日150袋、服用しておりました。現在は横浜ダルク施設長をしています。一緒に歩いていきましょう。
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当初、名前が理事候補として挙がっていて驚いていたのも束の間、すぐ理事に就任。その後、副理事長の大役を引き受けることとなりました。社会福祉法人 神奈川県匡済会。横浜市生活自立支援施設支援コーディネーター、寿町地区民生委員。
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理事
社会福祉法人 恵友会。
2003年、夫がギャンブル依存症と診断され、それぞれが自助グループに通い始める。2008年に別居、離婚。この年以来、ギャンブルをやめ続けている元夫と2016年から同居。NFCRノンファミリーカウンセリングルーム 心理カウンセラー。
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川崎マック 施設長。同僚や利用者、仲間からは「トミー」と呼ばれる。不安やいら立ちを酒と薬物で解消し、刑務所、精神病院を繰り返したが、仲間に出会って初めて自分は「自分の人生を生きている」と感じています。
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横浜ダルク職員として、自分の問題や依存症の仲間の問題に向き合う。リカバリーパレード in 横浜で、さまざまな回復の方法があること、回復擁護について知る。湘南ダルク・ケア・センターおよび一般社団法人HOPE管理者。
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更生施設甲突寮 施設長。甲突寮には、身体上または精神上の理由により地域生活維持が困難な人が入所し、社会復帰・自立へ向けて取り組んでいる。約4割の入所者がアルコールやギャンブルからの回復を目指している。
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学生時代にイジメ・集団暴行を受けて対人恐怖症になり、不登校・ひきこもりへ。最高体重128キロ。4カ月で40キロのダイエットをしたことから摂食障害にも。株式会社Tell Me Agency-Bottlevoice所属カウンセラー、NPO法人 ナルミーランド副理事長(うつカウンセリング相談員)。
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生活保護ケースワーカーとして依存症の人たちと「回復」に向けて歩む。逮捕・勾留や服役をした人たちの暮らし再生へ向けての頑張りも応援。神奈川県地域生活定着支援センターセンター長、元神奈川県社会福祉士会会長。
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薬物・アルコール依存症当事者。現在の所属は東京・山谷地区で生活困窮者支援などの活動をしているNPO法人 友愛会。前職は精神科クリニックの薬物・アルコール・ギャンブルなど依存症デイナイトケア・スタッフ。
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監事
部落解放同盟神奈川県連合会 執行委員長。被差別部落出身者だけでなく被差別マイノリティは、社会的差別の中で「生きづらさ」を感じてきました。依存症問題は人権の課題と通じ、偏見は根深いものがあると感じます。
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NPO法人 RDP横浜 理事長。
顧問
小林桜児
神奈川県立精神医療センター 医療局長。アルコール・薬物依存症などの「物質」の依存症だけでなく、自傷行為や過食嘔吐などの「行動」の依存症や、依存症に合併しやすい解離性障害の外来・入院治療に関心がある。
齊藤大法
大病を患ったことから医師を志す。浜松医科大学病院 精神神経科医師を経て、要唱寺(埼玉県行田市)住職。うつ・不安・不眠・難病に悩む人々に祈りを通じたカウンセリング。カンボジアの貧困問題などにも取り組む。
松下年子
顧問