YRCのプログラム

Y-ARANは、回復の道は一つではなく、それぞれの人にあった回復の道があると考えています。この考え方に基づいて、YRCでは、回復のためのさまざまなプログラムを用意しています。

Y-ARANの職員の多くは、依存症からの回復を持つ当事者やその家族です。また、YRCでプログラムを担当するリカバリーサポーターは回復経験のあるボランティアです。自らの経験を交えて、回復をサポートします。

オールリカバリーミーティング

さまざま形の依存症の当事者、家族、支援者が集まり、体験や心の内を話す場です。実際に集まるミーティングと、オンラインによるミーティングがあります。オンラインミーティングでは、名前や顔を公開することなく参加することも可能です。

※オールリカバリーミーティングは、YRCを運営するY-ARANの事業です。YRCの利用者の方にも参加をご案内しています。

各種のプログラム

YRCでは連日、さまざまなプログラムを開設しています。

プログラムは大きく2つに分かれています。
1つは生産的ないし創作的な活動です。
もう1つは学習や分かち合い(ミーティング)、癒し(ヒーリング)のための活動です。

これらに取り組むことを通じてバランスの取れた回復が望めます。

YRCイメージ

CBT、SST(認知行動療法)
専門職がファシリテーターを務め、 依存症者の認知のゆがみに焦点を当てて、回復を図ります。

ビッグブックを学ぶ会
AAの基本テキスト、ビッグブックを精読しながら回復のプログラム( 12 のステップ)を学び、演習も行います。

感情ワーク
依存症者は人間関係がもたらす負の感情(怒り、恨み、恐れ、罪悪感、後悔等)で苦しんでおり、何かに依存することで苦しみを紛らしています。このワークでは負の感情に向き合い、対処するスキルを身につけます。

その他にも
12&12、園芸プログラム、AC、ACOA(アダルトチルドレン )ミーティング、阿字観瞑想、写経、DVD鑑賞、マイストーリー、ヨガ、音楽プログラム、スポーツプログラム、写真アートセラピー、など、多彩なプログラムを用意しています。

また、近隣の清掃や、お楽しみ会なども行っています。

再発防止プログラム

依存が止まり、回復の道を歩き始めてからも、お金、セックス、感情など、さまざまな悪路に出会います。悪路にはまると依存症の再発(再使用)につながることがあります。

YRCはそうした問題を乗り超えるための集中的なプログラムを用意しています。そうしたプログラムだけに参加することも可能です。

個別支援計画(リカバリープラン)

回復の道はさまざまですが、どの道も平坦ではありません。ぬかるみや落し穴、急な坂道などが待ち受けています。

回復を確実なものにするためには、個人の回復のための計画をつくり、進捗を 確認しながら進むことが大切です。

YRCでは、支援のプロが利用者との面談を通して個別支援計画書をつくり、定期的なモニタリングを行いながら利用者が回復に到る手助けを行います。

2021年6月10日