夫がギャンブル依存症と診断されたのが2003年。治療につながり、それぞれが自助グループに通い始めました。私は2004年にパニック障害、適応障害と診断され、2007年うつ病を発症し入院。夫のギャンブル借金も再発。2008年に家を売却し別居、離婚しました。

その後、心理カウンセラーの資格をとり「NFCRノンファミリーカウンセリングルーム」を開室すると同時に自宅での英語・ピアノ教室を閉め、塾講師となりました。不登校や発達障害などの子ども達のサポートをスタート。父がアルコール依存症、弟が薬物依存症という自身の経験を元に依存症本人、家族のカウンセリングも始めました。

2008年以来、ギャンブルをやめ続けている元夫と2016年に同居。お互いにそれぞれ自助グループなどの活動で仲間たちとの回復を楽しんでいます。最近の一番の楽しみは元夫と2人の娘たち、孫たち家族と一緒に出かけること。

機能不全家族での紆余曲折の私の経験が、いま苦しんでいる方たちのお役に立てばと、Y-ARANの活動も微力ながらお手伝いさせていただきます。

NFCRノンファミリー カウンセリングルーム 心理カウンセラー
渋谷ダルク 家族教室担当講師
NPO法人RDP横浜 家族教室アドバイザー
内閣官房 ギャンブル等依存症対策推進関係者会議委員
神奈川県ギャンブル等依存症対策推進協議会委員
横浜市精神保健福祉審議会臨時委員