リカバリー・パレード(リカパレ)は、アルコールや薬物、ギャンブルその他の依存症、心の病、生きづらさなどから回復している(回復しつつある)当事者、家族、友人、一般の賛同者が街に出て、回復の喜びを分かち合い、回復の姿と実感を社会に伝えるイベントです。
2010年に日本で初めてのリカパレが東京で開かれました。横浜では2016年には第1回が開かれ、コロナ禍での中断や東京・横浜合同のオンライン開催もはさんで、2022年からはエリアを拡大し、「リカバリー・パレード『回復の祭典』in神奈川」として開催しています。
【メッセージ】
私たちは依存症からの回復の道を歩むもの達です。
私たちは勇気を持って私たちのコミュニティ=自助グループからメインストリートへ出てみることを選びました。
私たちの声を聴いて、何かを感じてほしい。
障害のある人も、その家族も、障害のない人も共に生きる社会へ。
【リカパレin神奈川2023】
市内でのパレードは行わず、当事者、家族、支援者たちが公園内で経験や思いを話す「スピーチ」が中心です。コーラス隊の歌、ダルクメンバーさんたちの琉球太鼓(エイサー)などのアトラクションも披露されます。子どもたちにも楽しんでもらえる「缶バッジ体験」も予定されています。
【イベント概要】
リカバリー・パレード「回復の祭典」in 神奈川 2023
~さあ メインストリートへ~
日時:11月19日(日)13時~16時
場所:横浜市中区 象の鼻パーク「開港の丘」周辺
主な内容
・当事者、家族、支援者のスピーチ
・琉球太鼓(エイサー)(川崎ダルク・相模原ダルク)
・当事者たちの歌(コンサート)(リカパレ東京 コーラス隊)
・スペシャル ボクシング セッション(元・東洋太平洋チャンピオン 坂本博之さん)
主催:リカバリー・パレード「回復の祭典」in 神奈川 実行委員会
後援:神奈川県・横浜市(健康福祉局)
協賛:
医療法人誠心会 神奈川病院、(株)あるとほっと、農と福祉の未来はこべ、ヤスエコーポレーション、RDP横浜、川崎ダルク、あざみ野ファミリー、訪問看護ステーションwing、NPO法人ステラポラリス、医療法人社団祐和会大石クリニック、株式会社わくわくワーク大石
協力:
横浜マックデイケアセンター、一般社団法人神奈川県断酒連合会、横浜ダルク、相模原ダルク
問い合わせ:
横浜依存症回復擁護ネットワーク(Y-ARAN)内
実行委員会事務局
TEL:045-353-9130
メール:rikapare@y-aran.org